都会の降雪時のタイヤチェーンについて
近畿地方では強い寒気が入り、寒い日が続いていますが、タイヤチェーンについて、金属チェーンと非金属チェーンのどちらが売れているのか気になり調べてみました。
私の予想では非金属チェーンの方が売れているだろうと思っていましたが、平成29年1月19日の国民生活センターの公表で金属チェーンの方が売れていることがわかりました。
昨年度のタイヤチェーンの販売数量は金属チェーンが約40万ペア、非金属チェーンが約24万ペアだったそうです。
非金属チェーンと比べ金属チェーンの方が積雪や凍結した路面での性能は良いようですが、一般論として制限速度が非金属チェーンの50km以下に対し金属チェーンは30km以下であったり、積雪や凍結していない路面では金属チェーンは外したほうが良いのに対し、非金属チェーンは多少は融通が効くと思います。
また、金属チェーンは緩んだ場合、非金属チェーンに比べチェーンが切れたり、車体に損傷を与えたりする可能性も高いです。
一方、金属チェーンの方が良い点としては一般的に非金属チェーンより安価であったり、非金属チェーンのケースは大きくて収納のスペースをとるのに対して金属チェーンはコンパクトで置く場所に困らないという点があります。
ノーマルタイヤ、サマータイヤを履いている車で路面に積雪があった場合に困るレアなケースのひとつとして古いタイヤには注意してください。
あまりよく知られていませんが、タイヤには寿命があります。
一般的には5、6年ぐらいだと言われています。
タイヤの溝が5、6年でなくなるいう話ではありません。
もちろんタイヤの溝がなくなるのは走行距離やタイヤの種類等によって変わってきます。
5、6年ぐらいの寿命とはタイヤのゴム等の劣化の話です。
もちろん5、6年でぴったり寿命が尽きるわけではありません。
やはり、住環境、生活環境、使用状況等によって変わってきます。
注意するところはタイヤのひび割れです。
タイヤが古くなってひび割れをしていたら要注意です。
高速道路走行中にバーストすることもあります。
自分ひとりだけではなく家族や友人をよく車に乗せる場合はすぐにタイヤ交換をした方がいいと思います。
タイヤがひび割れしているということはタイヤのゴムが硬化して固くなってきているからひび割れします。
路面に雪が積もっている場合、柔らかいゴムと硬いゴムのどちらがすべりやすいでしょうか?
もちろん硬いゴムの方がすべりやすく、スリップしやすいです。
硬いプラスチックで走行していると想像してください・・・
タイヤの製造年月(週)はタイヤを見ればわかります。
タイヤの製造年月(週)の見方はネット上でよく解説されていますので検索してください。
タイヤチェーンもなく、ノーマルタイヤ、サマータイヤで走行中に積雪などでスリップして進まなくなった場合の応急処置としてはタイヤの空気圧を少し減らすという方法があります。
タイヤの空気圧を少し減らすとタイヤの接地面が少し増えるので多少は路面をグリップするようになります。
しかし、雪の量が多い場合や路面が凍結してる場合などはまったく変わらないかもしれません。
少し空気圧を減らすというのはどれくらい減らすの?
イメージ的な回答ですが、空気圧を2.2~2.5ぐらいにしている人の場合は2.0ぐらいに落としてみるという感じです。
もちろん空気圧を落とし過ぎたらタイヤがベコベコになっていけません。
タイヤの空気圧を測るエアゲージは必需品だと思います。
エアゲージを車に積んでいなかったとして、山勘でこれぐらいでいいだろうというのは難しいと思います。
多少空気圧を落としても、とても進まないという場合は、諦めること、戻ることも肝心です。
雪道を走行し終えた場合は正常な空気圧に戻しましょう。
扁平率の高いタイヤの場合、低い空気圧でキャッツアイの上を走ってしまった場合はホイールのリムが歪んだり、タイヤが裂けて使い物にならなくなったりすることがあります。
上記はあくまで応急処置の話です。
雪が積もりそうな場合でスタッドレスタイヤを履いていなかったり、タイヤチェーンを持っていない場合は車で移動しないということが重要です。
積雪時や路面凍結時はスタッドレスタイヤを履いていたり、タイヤチェーンを付けていてもスピードの出しすぎや、急発進、急ブレーキ、急ハンドルはやめましょう。
タイヤチェーンやスタッドレスタイヤを持っておらず、雪が滅多に積もらない地域に住んでいて、タイヤチェーンは必要かもしれないけれど、車を買い替えたらタイヤサイズが変わり、タイヤチェーン等が役に立たないかもと悩まれている方は、車を動かさずに取り付けができ、収納時の場所もとらず、非金属チェーンよりは一般的に安価な金属チェーンを購入されるのも一案かと思います。
京都の古書・雑貨店(フレンチ雑貨・手作り雑貨・その他素敵な雑貨)
croixille(クロアゼィユ)
croixille(クロアゼィユ) の次回の営業日は1月29(日)、2月4日(土)、2月5日(日)の予定です。
本日の1枚の写真 35枚目
昨日(1月15日(日))、京都市で開催された皇后杯・都道府県対抗・全国女子駅伝の応援に行ってきました。
土曜日の深夜から降った雪で大会当日の朝は、京都市で14㎝の雪が積もりました。
さて、私が選んだ本日の1枚の写真。
土曜日の深夜から降った雪で大会当日の朝は、京都市で14㎝の雪が積もりました。
京都市にこれだけの雪が積もることはめったにありません。
全国女子駅伝に参加するために全国から選手や大会関係者が京都に宿泊しています。
駅伝大会の主催者側の事前発表では「雨天決行、ただし、大規模災害や荒天時などはこの限りではありません。」というものでした。
大会当日の朝になっても駅伝大会が決行されるのか中止になるのか選手やコーチもわからない状況でありました。
ツイッター上でも、コース付近の積もった雪の写真などがアップされ「こんな状態で駅伝するのかな」といった心配のツイートが多くありました。
駅伝のスタートは12時30分でしたが、1時間半前の11時になってようやく大会主催者は「予定通り決行致します」と公式ホームページで発表しました。
それまでの間、コースになっている道路上の除雪作業などをされていたのだと思います。
西京極陸上競技場では、各都道府県の県人会の方々がテントで飲食物を販売しており、競技を終えた選手たちが各テントでそれぞれ売られている食べ物を振る舞われて食事をしていたり、笑顔で記念撮影をしている様子が見られ、こちらまで嬉しい気持ちになりました。
中学生から社会人選手まで、調子の良かった選手もいれば調子の悪かった選手もいたと思います。
出場された選手たちには、これから1年それぞれの競技に頑張っていただき、1年後にはまた選手に選ばれて京都に戻ってきて欲しいと思いました。
さて、私が選んだ本日の1枚の写真。
不定期にアップします。
今日の「本日の1枚の写真」のテーマは「雪」になります。
http://hellosociety.com/blog/top-5-pins-polar-vortex-remedies/
海外の写真ですが、雪の中に針葉樹林が見えるので標高の高い山の雪景色だと思います。
太陽から一本の木に向かって一直線に伸びた光の柱がとても神々しく、とても素晴らしい写真です。
http://hellosociety.com/blog/top-5-pins-polar-vortex-remedies/
海外の写真ですが、雪の中に針葉樹林が見えるので標高の高い山の雪景色だと思います。
太陽から一本の木に向かって一直線に伸びた光の柱がとても神々しく、とても素晴らしい写真です。
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croixille(クロアゼィユ)
croixille(クロアゼィユ) の次回の営業日は1月21日(土)、22(日)の予定です。
1月21日(土)は事前予約制の読書会があるので、営業時間は11時から14時のためご注意ください。
第9回読書会・ 「ソーネチカ」リュドミラ・ウリツカヤ著/沼野恭子訳
本日の1枚の写真 34枚目
風邪をひいておられる人をよく見かけるようになりましたが、これからしばらく強い寒気が居座るため、かなり寒い日が続くようですが、みなさんも体調には十分気をつけてください。
私が選んだ本日の1枚の写真。
私が選んだ本日の1枚の写真。
不定期にアップします。
今日の「本日の1枚の写真」のテーマは「本」になります。
http://tumblr.libraryjournal.com/post/74951382597/vsw-the-walking-library-from-the-vsw-soibelman
年代はわかりませんが、かなり昔のロンドンの移動図書館の写真です。
女性が背負っているのは、家にある小さな本棚に穴を開け、紐を通して背負えるようにしたものです。
彼女は、本が詰まった本棚を背負って道を歩き、家から家へと訪問したり、道を歩いている人に1週間2ペンスで本を貸していたそうです。
ただ歩き続けるだけでも大変なのに、本を詰めた木でできた本棚はかなり重いので力仕事、重労働だったと思います。
本を有料で貸すことを仕事としており、本の説明をしたり、お薦めの本を選んだりで古本ソムリエの役割も担っていたのだろうと思います。
とても素敵な写真です。
現在、croixille(クロアゼィユ)・ギャラリーにおいて「井筒沙奈・個展「ぼくらは抱き合う双子座に成る」」が1月7日(土)から1月15日(日)まで開催されているためギャラリーは平日もオープンしております。
ご興味のある方は平日も是非足をお運び下さい。
女性店主が次に店に行くのは1月15日(日)の予定です。
http://tumblr.libraryjournal.com/post/74951382597/vsw-the-walking-library-from-the-vsw-soibelman
年代はわかりませんが、かなり昔のロンドンの移動図書館の写真です。
女性が背負っているのは、家にある小さな本棚に穴を開け、紐を通して背負えるようにしたものです。
彼女は、本が詰まった本棚を背負って道を歩き、家から家へと訪問したり、道を歩いている人に1週間2ペンスで本を貸していたそうです。
ただ歩き続けるだけでも大変なのに、本を詰めた木でできた本棚はかなり重いので力仕事、重労働だったと思います。
本を有料で貸すことを仕事としており、本の説明をしたり、お薦めの本を選んだりで古本ソムリエの役割も担っていたのだろうと思います。
とても素敵な写真です。
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croixille(クロアゼィユ) 現在、croixille(クロアゼィユ)・ギャラリーにおいて「井筒沙奈・個展「ぼくらは抱き合う双子座に成る」」が1月7日(土)から1月15日(日)まで開催されているためギャラリーは平日もオープンしております。
ご興味のある方は平日も是非足をお運び下さい。
女性店主が次に店に行くのは1月15日(日)の予定です。
井筒沙奈・個展「ぼくらは抱き合う双子座に成る」 in croixille(クロアゼィユ)・ギャラリー
大正元年に教会によって女性信者のために建てられたという洋風な内廊下のアパートメント 白亜荘の1階3号室
京都の古書・雑貨店(フレンチ雑貨・手作り雑貨・その他素敵な雑貨)croixille(クロアゼィユ)のギャラリーにて詩と詩のインスタレーション-井筒沙奈さんの個展「ぼくらは抱き合う双子座に成る」が開催されています。
ご興味のある方は是非足をお運び下さい。
開催期間 2017年1月7日(土) ー 1月15日(日)
10:00-16:00 12:00~19:00
1月8日(日) 14:00~ ささやかなお茶会
本日の1枚の写真 33枚目
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年最初の私が選んだ本日の1枚の写真。
本年もよろしくお願い致します。
今年最初の私が選んだ本日の1枚の写真。
不定期にアップします。
今日の「本日の1枚の写真」のテーマは「本」になります。
http://bibliophileanon.tumblr.com/post/45343615903
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_Fifteenth_Century_Bookshop.JPG
https://www.bestofengland.com/sussex-shops/fifteeth-century-bookshop/
https://jessinbelgium.wordpress.com/tag/bookstores/
イギリスにあるThe Fifteenth Century Bookshopの写真です。
直訳すると15世紀書店ということになります。
The Fifteenth Century Bookshopがある建物は15世紀に建てられたものだそうで、店の名前の由来はそこからきています。
15世紀というとコロンブスがアメリカ大陸に到達したのが1492年。
The Fifteenth Century Bookshopがあるイギリスでは、ランカスター家とヨーク家の権力闘争である30年間に渡る薔薇戦争があった時代。
ランカスター家が赤薔薇、ヨーク家が白薔薇を記章としていたので後に薔薇戦争と呼ばれました。
日本は室町時代です。
金閣寺が建立されたのは15世紀より少し前の1397年、銀閣寺は1489年です。
そんな時代に建てられた建物にあるThe Fifteenth Century Bookshopはすごいですね。
さすが歴史あるイギリスの書店です。
croixille(クロアゼィユ) の次回の営業日は1月7日(土)、8日(日)、9日(祝)の予定です。
http://bibliophileanon.tumblr.com/post/45343615903
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:The_Fifteenth_Century_Bookshop.JPG
https://www.bestofengland.com/sussex-shops/fifteeth-century-bookshop/
https://jessinbelgium.wordpress.com/tag/bookstores/
イギリスにあるThe Fifteenth Century Bookshopの写真です。
直訳すると15世紀書店ということになります。
The Fifteenth Century Bookshopがある建物は15世紀に建てられたものだそうで、店の名前の由来はそこからきています。
15世紀というとコロンブスがアメリカ大陸に到達したのが1492年。
The Fifteenth Century Bookshopがあるイギリスでは、ランカスター家とヨーク家の権力闘争である30年間に渡る薔薇戦争があった時代。
ランカスター家が赤薔薇、ヨーク家が白薔薇を記章としていたので後に薔薇戦争と呼ばれました。
日本は室町時代です。
金閣寺が建立されたのは15世紀より少し前の1397年、銀閣寺は1489年です。
そんな時代に建てられた建物にあるThe Fifteenth Century Bookshopはすごいですね。
さすが歴史あるイギリスの書店です。
京都の古書・雑貨店(フレンチ雑貨・手作り雑貨・その他素敵な雑貨)
croixille(クロアゼィユ) croixille(クロアゼィユ) の次回の営業日は1月7日(土)、8日(日)、9日(祝)の予定です。