わらばーぶろぐ

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いじめられている子どもたちへ 第二話

 いじめはなぜ起こるのでしょう?

 

 多くの人の心の中にある優越感からでしょうか・・・

 

 この子は自分より劣っている。
 
 俺の方が優れている。

 私の方が優れている。

 俺の方がけんかが強い。

 この子は弱い。

 俺の方が力が強い。

 私の方が勉強ができる。

 この子は勉強ができない。

 私の方が足が速い。

 この子は足が遅い。

 こいつが気に入らない。

 この人が気に入らない。

 生意気だ。

 ・・・・・

 経済的な差を意識する人も多いでしょう。千差万別である。
 

 知らない内に目の前にいる人、近くにいる人と自分を比べているのかもしれません。

 物事のものさしが自分になっているのです。

 

 ではいじめられている人は何か悪いからでしょうか?

 悪くはありません。

 力が弱くても、勉強ができなくても、足が遅くても、けんかが弱くても、スポーツが不得意であっても・・・決して悪くはありません。

 

 あなたは何も悪くないから、あなたには胸を張って生きてほしい。

 

 「和をもって貴しとなす」という言葉があります。

 

 善し悪しだと思います。「みんなでいじめればこわくない」というのはその悪しき例だと思います。

 

 私としては、いじめ問題について考えるときは個人主義的な考えの方が好ましいと思う。
 
 後述する「二人のヒーロー」は「自分は許せない」という気持ちを尊重し行動したのだろうと思う。

 (続く)